2022年8月17日
プレスリリース
Web制作会社の中間管理職・PM、75.5%がプロジェクトの収支管理に課題を実感8割以上が「プロジェクト後に利益が残らなかった…」経験
プロジェクト型ビジネスに特化した収支管理システム「PROCAN(プロカン)」(https://procan.co.jp/)を提供する株式会社シービーティー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:若村 和明)は、Web制作会社の中間管理職・プロジェクトマネージャー102名に対し、プロジェクト収支管理の実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
調査サマリー
調査概要
調査概要:プロジェクト収支管理の実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年8月1日〜同年8月2日
有効回答:Web制作会社の中間管理職・プロジェクトマネージャー102名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「プロカン」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://procan.co.jp/
75.5%がプロジェクト収支管理に課題を実感
「Q1.あなたは、お勤め先におけるプロジェクト収支の管理体制に課題を感じていますか。」(n=102)と質問したところ、「非常に感じている」が36.3%、「やや感じている」が39.2%という回答となりました。
・非常に感じている:36.3%
・やや感じている:39.2%
・あまり感じていない:15.7%
・全く感じていない:1.0%
・わからない/答えられない:7.8%
半数以上が「コスト管理が雑である」と回答
Q1で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q2.お勤め先の、プロジェクト収支の管理体制に関して、どのような課題を感じていますか。(複数回答)」(n=77)と質問したところ、「コスト管理が雑である」が51.9%、「リアルタイムでの収支管理ができていない」が48.1%、「収支管理が属人化している」が48.1%という回答となりました。
・コスト管理が雑である:51.9%
・リアルタイムでの収支管理ができていない:48.1%
・収支管理が属人化している:48.1%
・収支管理に関する計画性がない:44.2%
・利益確保のラインが定められていない:33.8%
・具体的な管理体制が構築されていない:33.8%
・複数のシートに管理データが散乱している:22.1%
・稟議など承認ワークフローのスピード感が遅い:11.7%
・その他:2.6%
ー43歳:可視化
・わからない/答えられない:1.3%
プロジェクト収支管理において「入力の精度が人によりばらつきが大きい」や「案件が終了しないと正確な収支を把握できない」などの声も
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、プロジェクト収支の管理体制において課題として感じていることがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=76)と質問したところ、「入力の精度が人によりばらつきが大きい」や「案件が終了しないと正確な収支を把握できない」など51の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・40歳:管理ツールは導入しているが、入力の精度が人によりばらつきが大きい。
・46歳:案件が終了しないと正確な収支を把握できない。
・45歳:案件の規模や内容によって、開発工程やメンバーが変わる。
・49歳:担当者間での共有不足。
・30歳:管理体制が曖昧になっている。
・48歳:単純に人材不足があって管理体制に集中できていない。
・35歳:管理会計のルールが不透明。
・46歳:末端まで工数イメージが浸透せず。
コスト管理が雑になっている理由、6割以上が「ブラックボックス化している」や「コア業務で忙しい」と回答
Q2で「コスト管理が雑である」と回答した方に、「Q4.コスト管理が雑になっている理由を教えてください。(複数回答)」(n=40)と質問したところ、「ブラックボックス化していると感じているから」が62.5%、「コア業務で忙しいから」が60.0%、「情報の一元管理ができていないから」が47.5%という回答となりました。
・ブラックボックス化していると感じているから:62.5%
・コア業務で忙しいから:60.0%
・情報の一元管理ができていないから:47.5%
・確認が満足にできていないから:30.0%
・Excelで管理しているから:27.5%
・既存の管理システムが使いにくいから:20.0%
・その他:2.5%
・わからない/答えられない:0.0%
8割以上がプロジェクト終了後に「結果的に利益がほとんど残らなかった」経験あり
Q2で「コスト管理が雑である」と回答した方に、「Q5.あなたは、担当したプロジェクトが終了した際に、「結果的に利益がほとんど残らなかった」という経験がありますか。」(n=40)と質問したところ、「何度もある」が42.5%、「ややある」が40.0%という回答となりました。
・何度もある:42.5%
・ややある:40.0%
・あまりない:15.0%
・全くない:0.0%
・わからない/答えられない:2.5%
プロジェクト収支の管理業務に、約半数が1ヶ月あたり「50時間以上」かかっている実態
Q1で「非常に感じる」「やや感じる」と回答した方に、「Q6.1ヶ月あたり、プロジェクト収支の管理業務にどのくらいの時間がかかっていますか。平均的な時間をお答えください。」(n=77)と質問したところ、「50~60時間未満」が15.6%、「80~90時間未満」が10.4%という回答となりました。
・100時間以上:2.5%
・90~100時間未満:2.6%
・80~90時間未満:10.4%
・70~80時間未満:7.8%
・60~70時間未満:6.5%
・50~60時間未満:15.6%
・40~50時間未満:13.0%
・30~40時間未満:7.8%
・20~30時間未満:13.0%
・10~20時間未満:5.2%
・10時間未満:2.6%
・その他:2.6%
ー43歳:自身の時間を可視化できていない
・一切時間を取れていない:5.2%
・わからない/答えられない:5.2%
約8割がプロジェクトの収支状況を可視化する「クラウドツール」の導入に興味
Q1で「非常に感じる」「やや感じる」と回答した方に、「Q7.プロジェクトの収支状況を可視化するクラウドツールを導入したいと思いますか。」(n=77)と質問したところ、「非常にそう思う」が38.9%、「ややそう思う」が40.3%という回答となりました。
・非常にそう思う:38.9%
・ややそう思う:40.3%
・あまりそう思わない:10.4%
・全くそう思わない:3.9%
・わからない/答えられない:6.5%
クラウドツール導入への期待、「リアルタイムな収支状況の把握」が最多で60.7%
Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q8.プロジェクトの収支状況を可視化するクラウドツール導入で期待することを教えてください。(複数回答)」(n=61)と質問したところ、リアルタイムな収支状況の把握」が60.7%、「収支管理業務の工数削減」が52.5%、「記載漏れやミスの削減」が52.5%という回答となりました。
・リアルタイムな収支状況の把握:60.7%
・収支管理業務の工数削減:52.5%
・記載漏れやミスの削減:52.5%
・確認による工数削減:50.8%
・収支状況の共有:41.0%
・業務の改善や分析が可能になること:34.4%
・データが一元管理できること:32.8%
・適切な支出管理:23.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
他にも「誰にでもマニュアルレスで使いやすい」や「収支の予測分析のオートマチック化」などを期待する声も
Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、プロジェクトの収支状況を可視化するクラウドツール導入で期待することがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=61)と質問したところ、「誰にでもマニュアルレスで使いやすく、データが可視化されること」や「収支の予測分析のオートマチック化」など37の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・50歳:誰にでもマニュアルレスで使いやすく、データが可視化されること。
・46歳:収支の予測分析のオートマチック化。
・50歳:データの有効活用。
・50歳:コストダウン。
・30歳:見た目のわかりやすさ。
・48歳:関係するステークホルダーに対する見える化。
・48歳:工数の削減と勤務形態に関係なく収支管理・作業が可能な環境構築。
まとめ
今回は、Web制作会社の中間管理職・プロジェクトマネージャー102名に対し、プロジェクト収支管理の実態調査を実施しました。
75.5%がプロジェクト収支管理に課題を感じており、「コスト管理の雑さ」や「リアルタイムでの収支管理ができない」という実態が明らかになりました。コスト管理が雑になる理由としては、「ブラックボックス化している」や「コア業務で忙しい」などが挙がり、更にはプロジェクト終了後に、8割以上が「結果的に利益がほとんど残らなかった」経験を持つことが分かりました。また、約半数の中間管理職・プロジェクトマネージャーが、プロジェクト収支の管理業務に1ヶ月あたり「50時間以上」かかると回答することから、コア業務で忙しい中での収支管理業務が煩雑になることで更に時間がかかる様子が伺えました。
今回の調査では、プロジェクトを進める上で、収支管理業務をリアルタイムで更新することが難しく、利益を上げるための舵取りができていない実態が明らかになりました。日々の入力や更新作業の簡略化が叶うことで、リアルタイムでの収支状況をプロジェクトメンバー内で共有することができ、中間管理職・プロジェクトマネージャーの管理業務の時間も大幅に削減できることが見込めます。Web制作会社の収支管理におけるDX推進は、プロジェクトの利益を守ることに直結するといえるのではないでしょうか。
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【詳細・申し込みページ】
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会社概要
- 会社名
- :株式会社シービーティー
- 設立
- :令和2年3月
- 代表者
- :若村 和明
- 所在地
- :〒104-0045 東京都中央区築地3丁目11番6号 築地スクエアビル8階
- 事業内容
-
:■システム開発事業
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